【24年2月号】『月間セーブポイント:今月のゲーム事情』

月間セーブポイント

『月間セーブポイント』は、その月にゲーム業界にあった出来事や、ゲームニュースおよび発売予定タイトル等で、筆者が独断と偏見で気になる記事をピックアップし小言を言うコンテンツ。自分用のログみたいなものですが、ご興味あればご覧ください!

うぃっち
うぃっち

その月が終わるまでは、随時更新予定です!

ワーナー傘下スタジオ3つ閉鎖。『F.E.A.R.』など手がけたMonolith Productionsが突如閉鎖される【2月27日】

Warner Bros. GamesはMonolith Productions、Player First Games、Warner Bros. Games San Diegoの3つのスタジオを閉鎖したといいます。ソースは、Bloomberg。理由は「ハリー・ポッター」や「バットマン」など主要フランチャイズに注力するための方針転換とのこと。これにより、Monolithは開発中だった『ワンダーウーマン』のゲーム制作を中止、また『マルチバーサス』は5月30日にサービス終了となりました。

Warner Bros.は昨年より、ゲーム事業の不振を指摘しており、今回の閉鎖はその再編の一環でしょう。特に『シャドウ・オブ・モルドール』シリーズの開発元であるMonolithの閉鎖は、業界はもちろん個人的にも衝撃でした。本作のネメシスシステムにはえらく感動したものです。本システムの特許は同スタジオが所有していたはずなので、権利関係などどうなるか気になるところ。

Monolithといえば、『F.E.A.R.』もかかせません。「スロー・モー」(いわゆるバレットタイム)を使用する銃撃戦や当時革命的だった敵AI、ジャパニーズホラーを彷彿させる恐怖演出など魅力的な要素がたくさんありました。特にAIシステムは優秀で、プレイヤーの背後をとってきたり、カバーポジションを常に切り替えながら襲ってきたりと、本当の人間と戦っているような錯覚になり当時は驚きました。何周もプレイしたな~。それだけに閉鎖はショックですね。

任天堂のswitch2の価格について。決算説明会での質疑応答【2/9更新】

任天堂は2月4日、期決算説明会を行いました。一応株主なので、決算書・質疑応答など確認する中で気になる記述を発見。それが、消費者が受け入れやすい商品の価格帯についての考え方に変化があるかどうかとの質問に対し、任天堂の社長である古川俊太郎の発言です。それが以下

「足元でインフレが進んでいることに加え、2017年にNintendo Switchを発売した当時とは為替相場の環境も大きく変わっていることを認識しています」

「また、お客様が任天堂製品に期待されるお求めやすい価格についても考慮しなければなりません。商品の価格を検討するにあたっては、これらの要因を多面的に検討する必要があると考えています。現時点ではNintendo Switch 2の具体的な価格をお伝えできませんが、さまざまな点を考慮して検討しています」

引用元 2025 年 3 月期 第 3 四半期決算説明会(オンライン) 質疑応答(要旨)

任天堂のプラットフォームといえば、ファミリー層でもお求めやすい価格帯で提供することで知られています。しかし、最近のコスト増やインフレ、為替の影響で、他メーカーは前例のない動きで現世代期の価格を引き上げました。IGN JAPANによれば、海外アナリストはswitch2も同様に価格帯を400前後には値上げするだろうと予測しているといいます。(参考記事

現行のSwitchは2万9980円(税抜)で発売されています。発売から約8年が経過した今、消費者が新型機に期待する価格帯はどの程度のものなのでしょうか。個人的な印象としては、400ドルを超えると、「高いな」と思ってしまいます。任天堂側も、インフレの影響を受けているはずで、価格をどこに落とし込むかはかなり難しい問題なのではないでしょうか。

ちなみに2024年4月2日22:00からは、Nintendo Switch 2の詳細情報を発表する「Nintendo Direct: Nintendo Switch 2 – 2025.4.2」が放送されます。1月に正式発表されたSwitch 2の詳しい内容が、ついに明かされることになるわけです。続報に期待ですね。

いよいよ発売予定『モンスターハンターワイルズ』【2/4更新】

今月の28日に『モンスターハンターワイルズ』が発売されます。筆者はモンハン完全初心者。シリーズへの参戦を決めた理由は、友人に誘われテストプレイに参加したのがきっかけ。これまで理由もなく苦手意識があったのですが(なんか難しそうじゃん)、プレイしてみると仲間と共闘している感じが超楽しい。

フィールドを動物に乗って駆け巡るだけでも爽快だし、そこらへんに生えてる野草とか抜き取ってるだけでも楽しめる。巨大なモンスターをごりごりマッチョの男が大剣でなぶり倒すゲームってイメージあったんですが、違うんですね。友人とまったりプレイするのが楽しみ。

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