【第6回 MyFav Game】『Monster Hunter Wilds』テンポの良さ。『Idle Colony』と『(the) Gnorp Apologue』のインフレ快感。など

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MyFav Gameは、当サイト管理者がその週プレイして面白かったインディーゲームについてゆるーく書きちらすコーナー。6回目です。そろそろ春がきますね。

スーパーハイテンポなモンハン /『Monster Hunter Wilds』

『Monster Hunter Wilds』を最近遊んでいます。メインストーリーに区切りがついた程度の進行度です。シリーズ初参戦の筆者としては、モンハンはなんだか難しい作品ってイメージがありましたが、実際はテンポが良いしサイクルが軽快でまったくダレません。ゲーム進行は、ストーリーで引きつけながら軽快にマップを駆け抜けていく下位と、前者で見てきた各地に散らばるモンスターや環境をより深堀していく上位の2つに分かれており、どちらも進行方法ががらりと変わるので、これも中だるみしない重要なポイントかと。

とはいえ、気になる要素としてはコンテンツ不足感。サクサク進む分、気がついたらストーリーは完結。クエストごとに戦う相手がころころ変わるのは新鮮ですが、そのモンスターの数が少ないような。今後のタイトルアップデートでどんどん追加されるようなので、そちらを期待したいですね。

ミニ生物が岩を削りまくる / 『(the) Gnorp Apologue』

無性にクリッカー放置ゲームがやりたくなり手をだした作品。フィールド上に謎の白い石が存在しており、これをクリックすると破片が出現。これを資源として回収し、あらゆる施設を建築したりするというゲームです。

ゲームプレイの序盤は、プレイヤーが手動で採掘する必要があります。資源を集め施設を作る他にも、gnorpと呼ばれるキャラクターを呼び出し、石を削っていくことが可能。攻撃手段は体当たりに加え、矢やガトリング砲など多種多様です。ゲーム中盤にくれば、プレイヤーは石をクリックする必要がなくなり、ほぼほぼ放置して眺めるだけのゲームとなります。

とはいえ、インフレ化していく様を眺めるのがかなーり爽快。ゲーム後半ではプレイヤーはすることはありません。どんどん激しくなっていくgnorpの攻撃や、それにより飛び散る大量の破片など、見た目の賑やかさが楽しかったりして、おもわず笑みがこぼれます。きもちぇ~。

フルーツ鍋ぶっこみインフレゲーム /『Idle Colony』

『Idle Colony』は、放置可能なコロニーシミュレーションゲームです。プレイヤーは少数の住民を土地に解き放ち、果物を鍋に投げ込むことからゲームはスタートします。果物は一定量で自動的にマージされ、より価値の高いものへと統合。これにより得た資金で住民を増やし、施設をアップグレードしながら収益を指数関数的に伸ばしていくのが本作の主な目的です。

住民には果物の採集、木の伐採、植樹、建築などさまざまな役割があり、アップグレードによって作業効率が向上します。ゲームを進めるにつれ収益が加速度的に増え、最初は高額に感じた100kや1Mのコストも容易に支払えるようになる次第。施設の効果強化や住民のスピードアップによるインフレ爆増感が、本作一番の魅力ですね。

また、一定の進行後に「Ritual」という転生システムが解放されます。リセットと引き換えに「名声ポイント」を獲得し、スキルツリーを強化することで次の周回を効率化することが可能。放置ゲーとはいえ、ただやみくもにプレイしていても結構つまりがち。前述の『(the) Gnorp Apologue』よりは、戦略性が重要かなと。継続的な成長と最適化が楽しめる人じゃないときびしいかな?筆者はそういう思考要素は大好きなのでハマれてます。

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