MyFav Gameは、当サイト管理者がその週プレイして面白かったインディーゲームについてゆるーく書きちらすコーナー。5回目になりました!
①みんなで釣りしたり、ギター弾いたり / 『WEBFISHING』

個性豊かな動物のキャラクターたちが集まるキャンプ場を舞台に、プレイヤーはどうぶつとして魚釣りや さまざまな アクティビティに参加するゲーム。ほかのプレイヤーとオンライン上で交流できるのが本作の一番の魅力かと。チャットを使ったコミュニケーションはもちろん、一緒に釣りをしたり、たまにギターを弾いたり、チョークで落書きしたりして、まったりと遊べます。ローポリのグラフィックや、時折挟まれる音楽も相まって、ゆったりと流れる時間を感じられるのが Good。
最近は血なまぐさいゲームばかりやっていたので、この手のゲームを遊ぶと心が和みますね。知らない 誰か と釣りしているだけなのに、だらだら遊んじゃう。大きな魚が釣れたらみんなに見せびらかしたりして。すると、とあるプレイヤーがギターを取り出して、いいメロディを弾いてくれて。時には焚き火をみんなで囲んで、海を眺めながらぼーっとしたり。とにかくリラックスできるゲームでした。
②ストーリーがいい無双は初めてだ / 『真・三國無双 ORIGINS』

『真・三國無双 ORIGINS』を遊びました。シリーズは飛び飛びですが、そこそこ遊んでます。その中でも本作は、どっしり腰を据えて遊ぶゲームに変貌した印象です。個人的に驚いたのが、ストーリーが強化された点。三国志演義をベースにしつつ、黄巾の乱以前から描く導入部分からグっと惹きつけられました。
戦闘もこれまでの無双シリーズの良いところを取り入れつつ、大きく進化しました。過去シリーズでは肩の力を抜きながら、ボタンを連打すればいいだけでした。しかし本作では、カウンターやはじき返しなど新要素が追加された影響で、アクションゲームとしての爽快感がより増しています。また敵のワラワラ感も過去最高で、その数は思わず笑ってしまうほど。
斬新なシステムの追加はありませんが、既存のフォーマットをしっかり底上げした作品でびっくり。見直しました、KOEI TECMOさん。
③爽快ローグライトアクション『BlazBlue Entropy Effect』

本作は、アークシステムワークスの対戦格闘ゲーム『BLAZBLUE(ブレイブルー)』シリーズのスピンオフとなるアクションゲーム。同シリーズのキャラクターが登場し、プレイアブルとして扱えます。筆者はシリーズ初代のみ触ったことがある程度。お気に入りのキャラが「ノエル」だったので、本作では迷うことなく彼女を使用キャラとして選びました。各キャラクターは原作をモチーフにした独自の戦闘スタイルを持っており、技を繰り出すたびに「この技あったな」と懐かしい気持ちになります。
プレイフィールはかなり爽快。主な攻撃手段として、連打可能な「弱攻撃」、相手の防御を崩す「強攻撃」、MPを消費して繰り出す「スキル技」の3種類があります。各攻撃手段はワンボタンで発動するため、自由な組み合わせでコンボをつなげることが可能。非常にアクションゲームらしいチューニングで、プレイしていて楽しい。ステージを進めるたびに習得できるポテンシャルや戦術の組み合わせ次第では、縦横無尽に画面を駆け巡る最強キャラが完成。このインフレ感を味わえるのが、本作の良さではないでしょうか。ちなみに、スピンオフ作品とはいえ本家から見れば直接的な接点はないため、シリーズ初心者も安心して遊べます。



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