MyFav Gameは、当サイト管理者がその週プレイして面白かったインディーゲームについてゆるーく書きちらすコーナー。
①ぶっとんだ世界観の現代企業風刺アクション『Going Under』

【日本語:〇】
【満足度:★★★★☆】
陰鬱な都市の一角にあるベンチャー飲料メーカーFizzle。そこにインターンで訪れた主人公ジャッキーは、会社の敷地の地下に連なる場所に、事業に失敗し呪われた従業員がモンスターとなり徘徊していることを知る。
インターン早々、メンターからその従業員の殺しを命じられた主人公。プレイヤーはダンジョン内に落ちているノートパソコンや、キーボードなどを武器として使いながら、ダンジョンと化した企業(ダンジョン)の奥深くを目指します。
突拍子もない展開や、個性豊かな多いキャラクター、ちょっと変わった武器群など、突っ込みどころが多いゲームですが、現代企業風刺の効いたぶっとんだ世界観はインパクト大。ローグライトアクションとしても良くできていて、かわいらしいグラフィックも相まって楽しく遊べました。
②猫と一緒にステルス『Timelie – タイムライ』

本作はとあるサイバーチックな世界に閉じ込められた少女と、そのなかで出会った猫を操作して進むステルスパズルゲームです。ステージ内は警備ロボットが巡回しており、プレイヤーは見つからず物陰に隠れながら出口を目指すことになります。
本作の最大の特徴は、時間操作システム。これを使うことでステージ内の時間を進めたり戻したりすることが可能です。進めて未来を見られるというのも面白いポイントですね。このシステムを駆使しながら、ロボットの行動ルートを把握し、ステルスしていくことになります。世界観やグラフィックはもちろん、全体的に漂うエモさも結構好み。パズルゲームとしてもデザインが優秀です。
③エイム苦手なら敵の頭を巨大化すればいいじゃん『Friends vs Friends』

オンラインPvPシューター『Friends vs Friends』を遊びました。本作は、コミカルな動物キャラクターを操作し、1対1または2対2で戦うアリーナFPSです。単なるシューティングではなく、カードを駆使した戦略が求められる変わった作品です。
カードの効果は多彩で、敵の体力を削る、透明化する、一時的にスローモーションにするなどユニークなものばかり。エイム苦手な私ですが、敵の頭を巨大化させて、足を遅くさせてさらに毒状態にしたら、割とサクッと倒せます。確かに基礎エイム力は大事ですが、それと同じくらいカードの引きと使い時も重要なので、実力と運がイイ感じのバランスながいいですね。
マップはコンパクトで試合展開が早く、1試合の負けが軽いため、気軽にプレイできるのも魅力。また、オンラインランキングやプラクティスモードも搭載されており、ひとりでもフレンドとでも楽しめる内容でした。FPSとカードゲームの良いとこ取りをしたような作品で、短時間で楽しめるゲームを探している人にはおすすめできるかと。



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